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2013/12/30

「考えることを考える」ことを考えてこなかった

■この章で言いたいこと

「考えることを考える」ことをするようになったことが、学生と社会人との一番の違いである
視座が1段上がる、といってはそれまでだけども、忘れないように書いておきます。



■思考はT字型である

まず前提として、自分が考える「思考」について整理します。
思考とは縦軸、横軸が存在するT字型のものです。(だと考えております)
なお、縦軸、横軸の説明は以下。
それぞれについて以下の節で詳しく説明します。

・縦軸は「考える深さ」
・横軸は「考える領域」

具体化と抽象化を繰り返すことでイノベーティブなものが生まれるのかなという話


■背景

「イノベーティブなモノを生み出す」ことが近年のテーマになっているように感じますが、これほど概念のざっくりした目標も無いですね。
ただそれでもイノベーションを起こした人や、イノベーションを起こそうと考えている人たちの多くが、同じ原理のことを主張していると感じたので、今回はそれを記します。




■主張され続ける原理とは

その原理とはタイトルにもあるように、「具体化」と「抽象化」を「繰り返す」ことです。

■具体化と抽象化


辞書で具体化と抽象化を引くと、
具体化: 抽象的な事柄を実際に形にして表すこと。
抽象化: 抽象的にすること。
と書かれています。

なにやらよくわからないので、以下で説明をしていきます。

2013/12/29

「イノベーティブなもの」と「良いUXを与えるもの」って違うのかってお話

■この記事で言いたいこと

良いUXを提供するものをつくる」と「イノベーティブなものをつくる」は全く別物で、
「何を作りたいか」によってアプローチ方法がまったく異なるというおはなしです


■それぞれの定義

人によって解釈は異なるとは思いますが、それぞれを下記のように解釈しています。

イノベーティブなものをつくること

革新的で、これまでの概念を覆す(≒これまで考えられてこなかった)ものをつくること
(その結果、ビジネスとして「成功」したときこれを「イノベーションが起きた」と呼ぶことにします)

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